ベ ロ ー ナ
 ベローナの街の歴史は古くローマ時代にさかのぼり、中世の歴史に溢れ、落ち着いた雰囲気が漂っている。
 
今も建つ城門と街を囲む城壁の跡が中世の面影を残している。
 


 紀元前1世紀の遺跡が街の地下に眠っている。
ジュリエットの家

 ヴェローナは、シェークスピアの悲恋小説「ロミオとジュリエット」の舞台となっておりジュリエットの家がある。ヨーロッパでは”愛の聖地”となっており、多くのカップルでにぎわっている。中庭に入るとジュリエットが夜ごとロミオを思い出てきたテラスがあり、ジュリエットの像が立っている。このジュリエットの像、皆が触るため右胸がピカピカに光っている。
エルベ広場
エルベ広場で客待ちのタクシー。ここでは小型車がほとんど。一方通行の道路標識にかかわらず、なぜかタクシーは反対方向を向いている。
アレーナ 
 ローマのコロッセオよりも10年ほど古く、西暦70年ごろに完成した古代ローマ時代の円形闘技場。
 現在でも夏には15,000人収容の野外オペラ会場として使われている。漆黒の夜空の下で大規模な舞台セットを利用したオペラはさぞかし迫力があることだろう。
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