古代都市ポンペイ

ナポリ近郊にあったBC９〜８世紀誕生の古代都市で地中海沿岸諸都市からローマへ物資、産物を運ぶ中継の港町として栄えていた。西暦７９年にベスビオ火山の噴火で埋もれてしまい、長年世間から忘れ去られていた。その後、１７８４年に偶然再発見された。噴火が瞬間的であり、一瞬の火山灰でうずもれたため、木造の屋根以外の石造りの部分は損傷も少なく殆ど当時のまま残っている。

今は穏やかなベスビオ火山

街への入り口、我が家にもあったクロロウバイが咲いていた。 　街へ入ると、ベスビオ火山をバックにいだく「フォーロ」と呼ばれる公共大広場が広がっている。 フォーロは、街の中心部に当たり、ユピテル神殿、役場、裁判所、市場などが集結していた。　 　 ティベリウス帝の凱旋門 フォーロ区切りの柱廊 パン屋さん、　粉引き機とパンを焼くかまどが並んでいる。 パンを焼くかまど ファースト・フードのテークアウト専門店 ポンペイの目抜き通り、さしずめポンペイ銀座。 割り石で舗装された車道と歩道に分かれている。 お金持ちの邸宅跡。床面には彩色モザイクが施されている。 街の外にある墓場と刑務所 トップページ ミラノ ベローナ ヴェネツィア ピサ フィレンツェ アッシジ ローマ ナポリ ポンペイ