グランド・キャニオン

グランド・キャニオン国立公園はアメリカのアリゾナ州北西部にあり、 面積は49３１平方km。1919年に国立公園となって、1979年に世界遺産に登録された。 　公園内のグランド・キャニオンは600万年間の地質活動とコロラド川による浸食で形成された世界最大の谷で、長さ450km、深さは1,600mにも達する。地球誕生後４０数億年のうちの、20億年前の地層が見られる。

殆どの観光客が訪れるのは渓谷の南側サウス・リムと呼ばれる方である。その中心グランド・キャニオン・ヴィレッジで一泊して翌朝、５時にロッジを出て歩いてヤバパイ・ポイントへ向かい日の出を観賞する。気温は零度近く寒い。 川向うのノース・リムの岩肌が朝日を浴びて、赤く燃えていく。 午前５時半、空が明るくなってくる。 午前５時４５分、太陽の顔が覗く。 午前５時５０分、すっかり顔を出す。 日の出を見た後、２時間ほど絶景を見ながら歩く。太陽を浴びて歩いていると、ほのかに汗ばんでくる。色々な花が咲いており、疲れた体を癒してくれる。 　 　ビュー・ポイントの一つブライト・エンジェル・ポイント近くにはEL-TOVAR　HOTELが建っている。 　木造の由緒あるホテルで、以前に雅子さまが宿泊したことがあるとのこと。 　 　いったんビレッジに戻り、朝食を取った後、デサート・ビュー・ポイントに向かう。展望タワーに上ると樹林やノース・リムが一望できる。 　午後、グランド・キャニオン鉄道に乗って、グランド・キャニオン観光の拠点ウィリアムズへ。 「アメリカ西海岸を巡る」トップページに戻る サン・フランシスコ ヨセミテ 国立公園 ラスベガス ブライス・キャニオン ザイオン アンテロープ・渓谷 モニュメント・バレー グランド・キャニオン セドナ