ヴ ェ ル サ イ ユ 宮 殿
ヴェルサイユ宮殿は、パリの南西22キロに位置するイヴリーヌ県ヴェルサイユにある。1682年、フランス王ルイ14世が50年の歳月をかけて建てた「史上最大最高の城」である。主な部分の設計はマンサールとル・ブランによっておこなわれ、庭園はアンドレ・ル・ノートルによって造営された。バロック建築の代表作で、豪華な建物と広大な美しい庭園で有名である。
 フランス革命が起きるまで、ルイ16世に嫁いだオーストリア皇女マリー・アントワネットが住まいとした。
1979年世界文化遺産に登録された。
   訪れた11月14日には、フランスで公務員のストライキが行われ、市バス、地下鉄などの公共機関も殆どストップしたためか、人の出が少なく、いつもの交通渋滞が全くなく、パリからヴェルサイユまで30分ほどで行けた。予定より早く着いたのは良かったが、宮殿の警備員も通勤の足が奪われ、結局出てくるまで待たされてしまった。
 
広大で美しい庭園 泉水に立つ女神ラトーヌは西に延びる運河を見ている。
  

     豪華なホールの鏡の間
精巧なクリスタル製シャンデリアが54個も付いている。


各部屋の天井には極彩色の宗教画が描かれている



(左)ルイ14世と(右)マリー・アントワネットのベッド

 宮殿内には数々の宝物、彫刻、絵画が飾られている。

「華のフランス」トップに戻る
モナコ ニース アヴィニヨン リヨン
ロワール モン・サン・ミッシェル シャルトル パリ