モ　ン　・　サ　ン　・　ミ　ッ　シ　ェ　ル

世界遺産・モン・サン・ミシェル修道院 　モン・サン・ミシェル (Mont Saint-Michel) はフランス西海岸、サン・マロ湾上に浮かぶ小島に築かれた修道院。８世紀、大天使ミカエルがこの地方の司教オベールの夢の中にあらわれ、ここに教会を建てるように告げたと伝えられている。干潟のため難工事を極め、１６世紀にやっと完成した。 　カトリックの巡礼地のひとつであり、「西洋の驚異」と称され、１９７９年「モン・サン・ミシェルとその湾」としてユネスコの世界遺産（文化遺産）に登録された。 　世界の多くの世界遺産の中で、日本人が最も訪れたい世界遺産の一つである。

近づくにつれ、車窓にモン・サン・ミシェルの威容が見えてくる。 　駐車場から見あげた姿 　　　堅牢な城壁に囲まれた要塞への玄関口である前哨門が見える。 　　 　修道院に至る「大通り（グランド・リュ）」には土産物屋やホテルが並ぶ。狭い道や長い石段を通って修道院へ。 聖堂への入り口付近 　尖塔の上には、聖堂を作るようにお告げをした大天使ミカエルの像が立っている。 貴賓室 修道院聖堂の内陣 「驚異」と呼ばれる居住空間。 ラ・メルヴェイユの回廊に囲まれた中庭。 夕暮れ時のモン・サン・ミシェル テラスから眺めた周りの景色 夕日に映える周りの景色（上の写真に手を加えました） 　　　　　　 　修道院を見終わってから、湾向こうからライトアップされたモン・サン・ミシェルを見ながら夕食をとる。 ふわふわのオムレツがここの名物。このオムレツは、１８８８年牢獄から歴史記念物に変わったころに、巡礼者を迎えるため作られ始めたといわれる。 「華のフランス」トップに戻る モナコ ニース アヴィニヨン リヨン ロワール モン・サン・ミッシェル シャルトル パリ