ル　ー　ブ　ル　美　術　館

ルーブル美術館は、セーヌ川の右岸に位置し、ルーブル宮殿の大部分を占めている。建物は、１１９０年にフィリップ２世がパリ防衛のための城砦を築いたのに始まる。ルネサンス様式の宮殿に改築された１６世紀のフランソワ１世の時代からナポレオン３世の時代まで実に３世紀以上を費やして完成した壮大な建物で、１６世紀以降、近代までのフランス建築ならびに装飾の粋を集めるものである。 　　収蔵品は、古代エジプト美術、ヘレニズム彫刻やギリシア盛期のローマン・コピーを含む古代ローマ彫刻、古代オリエント美術、中世・ルネサンス・バロック・ロココなど各時代のヨーロッパ諸国の絵画など３０万点以上を所蔵している。 　　「ミロのビーナス」、「ダ・ヴィンチのモナ・リザ」、「サモトラケの勝利の女神」が三大人気展示品である。

大人気の「ミロのビーナス」 「サモトラケの勝利の女神（ニケ）」とその手 紀元前２世紀の初め、ギリシアのロードス島の海戦での勝利記念に作られた。 ミケランジェロ「瀕死の囚われ人」 ミケランジェロ「反抗する囚われ人」 　モナリザの絵は展示場所が変わったが長い行列で、そばに寄るのが大変。 ダヴィッド「ナポレオン一世戴冠式」 ジェリコ「メデュース号の筏」 ドラクロア「民衆を率いる自由の女神」 テルモピュライ「レオニタス」 　 色鮮やかな器 ルイ１５世戴冠式の宝石の王冠 東洋的なマリア、キリストも並ぶ。 マグダレナのマリア 　　 「華のフランス」トップに戻る モナコ ニース アヴィニヨン リヨン ロワール モン・サン・ミッシェル シャルトル パリ