ジャイプールの町は、１７２８年、この地方に勢力を持つジャイ･シン２世によって造られたため、その名をとってジャイプール(城壁に囲まれたジャイの町）と呼ばれるようになった。旧市街の街並みが、ピンク色に統一されていることからピンク・シティとも呼ばれる。
風の宮殿
宮廷の女性が夫以外の男性に顔を見られないように造られた宮殿。女性たちは、透かし彫りのついた格子状の出窓から街の様子を眺めたといわれる。建物のどこからでも風が吹き込むように設計され、風が格子を通り抜けるときに心地よい音を奏でることから「風の宮殿」と呼ばれるようになった。
現在、この前は商店が並ぶバザール大通りとなっている。
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ジャンタル・マンタル
ジャイ・シン２世が造った天文台で、巨大な日時計、星座儀などアブストラクトアートを思わせるユニークな形から「奇妙な器具（ジャンタル・マンタル）」と呼ばれた。下の写真をとるのに、カメラ持ち込み料を取られる。 |
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シティ・パレス
時のマハーラジャ、サワーイ・ジャイ・シン２世により１７２６年に造られた７階建ての宮殿。現マハーラジャの住居であるが、一部が博物館になっている。
博物館に置かれている巨大な銀の壷は、１９０２年エドワード７世の戴冠式に出席したマハーラジャが、ガンジス川の水を詰めて持って行ったもので、世界最大の銀製品。
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アンベール城
ジャイプールから北へ１１ｋｍ、マハラジャ・ジャイ・シンがジャイプールに遷都するまで都が置かれていたアンベールの小高い山の上にアンベール城が建っている。山の下からは、象のタクシーに乗って城まで向かう。象にまとわりつくようにして、みやげ物の売り子が手をのばしてくるが、警官の姿を見ると一斉に姿を隠す。
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| ジャイ･シンの威信をかけて造られただけに庭、建物、内装が美しく、城から眺める周りの景色も絶景である。 |
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鏡や石を散りばめた幾何学模様の装飾
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アンベール城から見たジャイガール要塞 |
現地ガイド・日本語の達人Ｐａｎｎｕさん、添乗員さんと一緒に記念撮影 |
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