それでも旧軽井沢や隣の中軽井沢の自然や教会を散策するため、今でも全国から多くの観光客で賑わっている。
浅間山の景観を楽しみながらサイクリングする人、のんびり自然を満喫する人、通称「旧軽銀座」でショッピングに熱中する人と様ざまである。
私が訪れたときは、運悪く小雨だったため、浅間山は見えなかったが、かえって人出がそんなに多くなくて、落ち着いて散策ができた。
旧軽井沢地区
ＪＲ軽井沢駅から北へほぼ２ｋｍ、歩いても２０分ぐらい。カラ松林の中に、別荘や古い教会が点在している。若い人たちは、旧軽銀座で買い物を楽しんでいる。
今日も結婚式が行われていた。
A.C.ショーの布教活動の拠点となっていた。
歴史と風格のある万平ホテル
１９３０年に建てられた木造の教会で軽井沢のシンボル的存在
ゴルフ場
中軽井沢地区
ＪＲ中軽井沢駅をはさんで南北に広がっている。
北側には、御用邸跡や教会、野鳥の森、温泉があり、南側には、人造湖の塩沢湖を中心として、沢山の美術館や、アウトドアスポーツが楽しめるレジャー設備がある。
矢ヶ崎公園
御用邸あと
大正時代に創設された教会で、白秋や藤村ら多くの文化人に愛されてきた。今でも、芸能人が結婚式によく利用している。中へ入ると、大理石のヴァージンロードが祭壇まで延びている。
| 石の教会 内村鑑三の功績をたたえて建てられた石造りの教会。 壁も祭壇もすべて石造り。 展示室には内村鑑三の功績をたたえる資料などが展示されている。 |
| 軽井沢野鳥の森はあまり観光客も来ず せせらぎの音や野鳥の鳴き声に癒される。 |
長倉神社
１３００年以上の歴史を持つ由緒のある神社。軽井沢の文化財である多数の樹木に囲まれてひっそりとたたずんでいる。
以前、中軽井沢は沓掛と呼ばれていた。作家長谷川伸が宿場沓掛を舞台に書いた小説の主人公が沓掛時次郎。それに因んで長倉神社の境内に沓掛時次郎の碑ができている。
塩沢湖 四季の花と緑を楽しみながら、のんびり池の周りを散策。天気がよければ、雄大な浅間山を望むことができるのに。 |
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